心筋炎については"絵夢のお家”に。。以前から作っているHPは、そのまま進行形でいきます。なかなか更新できていないですが・・。(^^;)絵夢のお家 http://www.geocities.jp/aoitaku/ こちらにも、色々書いています。 -------------------------参考までに----------------------------------------------------------------------- 心筋炎は、感冒症状が主で自覚症状が出たときには、重篤な場合もある為に命を奪われることも少なくありません。 インフルエンザと解熱剤の関係も・・。 《症状》 ● 感冒症状のみで心症状がはっきりしないことも多い。 ● 倦怠感、胸痛、動悸、心不全徴候。 《原因》 感染(特にウイルスが多い)、膠原病、中毒、アレルギー反応による心筋の炎症および変性。 感染性1)ウイルス(コックサッキーB、エコー、インフルエンサ゛A・B・Cサイトメカ゛ロ) 2)マイコプラズマ 3)細菌(シ゛フテリア、溶連菌、緑膿菌、大腸菌、ブドウ球菌) 4)真菌、寄生虫、トキソプラズマ 5)リウマチ性心筋炎 膠原病SLE、PSS、RA 中毒薬物、抗癌剤、放射線照射 特発性フィードラー心筋炎 サルコイドーシス 《診断》 ● 血液学的検査;1)ウイルスの血清抗体価の上昇(2~4週後に4倍上昇)。 2)心筋逸脱酵素の上昇(CPK、CPK-MB、GOT、LDH)。 3)CRP陽性、血沈亢進。 ● 心電図;ST-Tの変化、不整脈、房室ブロック。 ● 心エコー;重症例では局限性または広範囲の左室壁運動の低下、左室の拡大。 ● 心筋シンチグラフィー(99mTc・67Ga) ● 心筋生検;心筋線維の変性、間質浮腫、単核球の浸潤。 《治療》 ● 急性期の絶対安静。 ● 心不全や不整脈に対する対症療法。 ● ペースメーカーが必要な場合もある。 ● 副腎皮質ステロイド剤は効果がはっきりしないため使わない。 《予後》 ● 急性期を乗り越えれば予後はよいが、突然死、心不全死がある。 ● 特発性心筋症の原因となることがある。 急性心筋炎→完全緩解 \重症例(心不全・突然死) ↓ 慢性化・遅延化 ↓? 拡張型心筋症 |